Interview 01

2008年 新卒入社
所属:フレンズ(2020年現在)
社会福祉士・主任(2020年現在)
大野さん

一緒に働こう!

Q.福祉に興味をもったきっかけを教えて下さい。

私の家は祖父母もいる大家族です。土地柄、近所の人に預かってもらったり、色々な人にかわいがってもらって育ちました。「かわいがってもらった分だけ返したい。」それが福祉に興味を持ったきっかけでした。

大学の社会福祉学部に進んで、サークルで筋ジストロフィーで電動車椅子で生活をされている重度の障がいの方の生活を見せていただきました。一人暮らしをしていて、その方が生活をしていくのに、色々な支援者が毎時間入っているのを見て「この人の生活を動かすための歯車になりたい。」そう思うようになりました。

Q.大野さんはキャリアを積んでいく中で、
結婚・2度の出産を経験されていますね。

はい、経験を積んでサービス管理者、主任になる間に、結婚と二人の子供の出産を経験しました。もちろん産休・育休も取りましたよ。今は育休明けですが、仕事の量をセーブしてもらって時短勤務にしてもらっています。上司の人たちの理解や、同じグループの支援員たちに助けてもらっているからこそですよね。
だからこそキャリアを積んでいきながらでも結婚・出産・育児ができる職場だと、後輩の人たちにも思ってもらえるように時短勤務(子供が小学校に入学するまでは6時間の短縮勤務が可能)ですが一生懸命仕事をやらせてもらっています。

私は何より働いている方が良くて、利用者さんに接している時間が発散されるというか、楽しいですね。自分が充実しているから家に帰っても家族に優しくできる。もちろん大変な時もありますが、両親や夫にも協力してもらっています。

楽しさを伝えていくことが私の大事な役割だと思っています。

Q.「利用者さんに接していると楽しい!」
それはどんな時に感じるのでしょうか?

障がいを持っている人ってユニークだなと思うんです。見てるポイントが全然違う。知的障がいの方はこわいとかマイナスのイメージがありますが、日々接しているとまったく感じなくなるんですよね。
例えば靴を投げたい利用者さんがいても、確かにここから靴を投げると楽しいかもって、自分の想定外の行動がユニークに感じてくる。だから「もっと知りたい」し、「もっと一緒に居たい!」と思うんですよね。

障がい福祉の仕事に就いたばかりの人は、そんな風に思えず障害をマイナスにしか捉えれない状況に苦しむ方もみえます。でも利用者さんとの気持ちが通じ合える成功経験を重ねていく中で、一緒にいると楽しいな、この仕事は面白いなと思えるようになる。その楽しさを伝えていくことが私の大事な役割だと思っています。

Q.この仕事を目指す方はやはり福祉の学校を
卒業された方が多いですか?

多いですね。もちろん学んだことが実践の場で活かされている一方で「そうでなくちゃいけない」と思い込んでいることもあります。ここ豊明福祉会には元保育士や農学部出身の人もいる。その人たちはこだわりがなく利用者さんに接するから「こんな風に接してもいいんだ!」って新鮮な発見がたくさんあります。私たちの方がこだわり過ぎていたことに気付いたりして、いろんな価値観の中で成長できる職場です。

みんながやりたいと思う支援がしやすい環境です。

Q.大野さんは特に障がいが重い方が利用する「フレンズ」で
働いていますね。大変なことはありますか?

「フレンズ」は人数が少ない分、個別支援を大切にしています。

日中は基本、自由に過ごしているんですね。それは利用者さんの様子を見ながら決めているからなんですが気分がのらない日もあるので、その気持ちを尊重して過ごし方をその都度変えています。

いま、利用者1人に対して支援者2人でお出かけをすることをしています。1人の利用者さんのためだけにみんなで考え、本人アンケートも取りますが私たちが思う利用者さんの好きなところへお出かけします。

事前に行き先をお知らせしておくと、毎日「おでかけ行くよね」って私たちに声をかけてくれて、とても楽しみにしてくれるんですね。

お出かけの最中は、笑顔が見られたり「フレンズ」では見せない顔や、こんな事を自分ですることが好きなんだって、新しい発見があったり。

障がいがあるがゆえに自分の好きなところに今日・明日にすぐ思い立っても難しく、しっかり計画を立てる必要がある方もみえます。だからお出かけするということにすごく楽しみを持ってくれています。

「フレンズ」は人数が少ないから、みんながやりたいと思う支援がしやすい環境です。それは支援者も利用者さんも、支援の方法や在り方を日々理解しながら同じ方向を向いて過ごせているからだと思います。

Q.一般的に女性が多い職場だと思いますが、
男性が働く環境として豊明福祉会をどう思いますか?

男女関係なく若い人たちを働きやすい環境で育てたい、長く働いてもらいたいという観点で給料面、年間休日の確保など福利厚生が充実していますね。私のように育休を取っている男性もいますよ。何より実際、正職員で結婚をされ長く続けている方たちが多くいらっしゃいます。

様々な障がいを持つ方を支援できる環境があって、若い世代も多いです。上司にお子さんがいらっしゃる方も多いので、私のような小さな子供がいても理解があって働きやすい職場だと思いますね。

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