2016年 新卒入社
所属:メイツ(2023年現在)
社会福祉士(2023年現在)
鎌倉さん
新卒で入って7年目です。
就職フェアで豊明福祉会の話を聞いた時に、働きやすそうだなという印象もったのが1番ですね。
土日休みで給料面でも他と比べてよかったんです。通える範囲で一番良かったのが豊明福祉会でした。
1、2年目は就労支援センター「あびっと」を担当しました。利用者さんが仕事をする環境に慣れて、就職する事が目標です。でも新卒の私が利用者さんを指導する立場だったので、実はとても大変でした。
利用者さんのためを思って声かけしたことが、傷つく言葉にとられてしまったり。
大変ではあったんですが、豊明福祉会はとにかく人が良くて。だから辞めたいと思う事はなかったですね。
最初の頃はどちらかというと結婚したら、子供を産んだら辞めるんだろうなって漠然と思っていました。
24歳で結婚して、26歳で子供が産まれました。今、2歳半です。
産まれて1年間育休を取って、育休明けからは時短勤務になりました。1時間遅い出勤で、1時間早上がり勤務時間です。
保育園に迎えに行って、帰ってすぐご飯を作って大変な毎日ではありますね。
先に先輩たちが育休に入って、そして復帰しています。先輩たちの姿を見ていたし、同期も時短勤務なのもあって相談できるから、続けられているのかなって思います。女性職員が働きやすい職場だと思います。
時短勤務はフルタイムで働くより子供との時間が取れます。少なからず子供自身には悪いなって思う気持ちはあるのですが、この仕事を辞めたくなかったので、時短勤務で続けられているのは本当にありがたいなと思います。
夫婦の関係としては、働いている事で同じ土俵に立っているというか、上手に家事が分担できています。私は育休中、ずっと家にいるのは少し苦痛でアクティブに動きたい気持ちがありました。
今、働きつつ子育てして、メリハリのある生活ができているのが時短勤務のメリットだなと感じています。
子供は本当に可愛いし愛でしかないんですが、ずっと一緒に居るって少し大変で。他の人と関われる時間があるのは、私にとってリフレッシュにもなっています。
はい、7年目ですね。最初の施設は「あびっと」で職業指導員という肩書きでした。「メイツ」では生活支援員という肩書きになって、私自身にとっても合っているのかなと感じています。
生活支援していく中で、難しいだろうなとかできないのかなと思っていることも、一緒に考えて試してできるようになった時が、すごく嬉しいんですよね。
私たち支援員は、担当するグループの利用者さんのそれぞれの、日々の記録をしっかりとっています。それをサービス管理責任者に見せて、個別支援計画を作ります。その目標に向かって支援しています。
メイツは利用者さんの人数がとても多く、メイツの中だけで7つの部屋があります。それぞれの職員が集まって、月2回全体支援会議をすることで、全員の利用者さんの把握や情報の共有をしています。みんなで把握できている安心感があります。
一番はやっぱりいい人が多いところです。あったかいというか。
あとちょっとずつ新しい事を取り入れているところ。最近だと児童発達支援センター「どんぐり」ができました。
私自身、子供を産んでみて保護者さんの気持ちもよくわかるようになりました。
利用者さんの人生と捉えた時に、乳幼児期から高年齢に至るまで長く支援できるというのは豊明福祉会としての強みだし、親の目で見てもそんな所があるということは、地域の人にとっても心強いのではないかと思います。